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“飯テロ小説”『ネコとカレーライス』が「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」企画部門受賞!

ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ
ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ

 ことのは文庫『ネコとカレーライス スパイスと秘密のしっぽ』(マイクロマガジン社/税込み759円)が、「カレー・オブ・ザ・イヤー2022」で“企画部門”を受賞した。藤野ふじののデビュー小説で、不思議な白い猫に導かれて「究極のスパイスカレー」を作ろうと奮闘する5人の大人の青春物語。イラストレーターのふすいが装画を手掛けている。

 「カレー・オブ・ザ・イヤー」は、カレー大學(カレー総合研究所・東京)が主催し、カレー業界の中で革新的または画期的でありながら、まだ業界外に十分認知されていない商品に授与される賞。全国各地にいる約1,500人のカレー大學卒業生による推薦(自薦、他薦問わず)をもとに、厳選な審査によって選考され、2017年から毎年「カレーの日」の1月22日に発表されている。

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 『ネコとカレーライス』が受賞したのは、全10部門のうちの“企画部門”。食品以外では2019年にゲーム機の「レトルトカレー/とれたてキャッター」が受賞しているが、小説が受賞するのはこれが初めてとなる。「好きというところから始まるものはこんなにも人を成長させてくれるものなのか。夢への情熱を燃やす姿はとても生き生きしていて、読んでいるこちらの気持ちも前向きにさせてくれます。個性的な登場人物がスパイスのように混ざりあうことで、個々では出せない刺激的かつ味わい深いまさにスパイスカレーのような物語」「何かを始めるのに年齢なんて関係ないと、背中を押してくれる」「白いご飯を横に置いて読みたい小説」など、書店関係者や読者から賛辞が寄せられている作品だ。