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120年の伝統ある「石垣いちご」はいかが? 静岡市の「いちご海岸通り」で

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静岡市 「石垣いちご」

 

 静岡市の久能山の麓、国道150号沿いの通称「いちご海岸通り」で、「石垣いちご」のイチゴ狩りがスタートした。

 駿河湾沿いの「いちご海岸通り」とその内陸側を平行して走る「久能街道」には30軒以上のイチゴ農園がある。この地は徳川家康が晩年を過ごしたことで有名で、家康を祭った「久能山東照宮」は国宝に指定されている。「石垣いちご」は諸説あるが、1896(明治29)年、東照宮の宮司が米国から持ち帰った1株のイチゴの苗を、東照宮に仕えていた川島常吉が譲り受け、久能山の麓で栽培したのが始まりだといわれており、約120年の歴史がある。当時は、温室栽培がなかったため、平地に比べて多くの日が当たり、熱が蓄積される石垣の保温力を生かした栽培法が採り入れられた。水はけがいいため、うま味が凝縮された甘いイチゴが育つという。

 イチゴ狩りは5月上旬まで楽しめる。一部の農園では、採れたての「石垣いちご」を取り寄せることもできる。予約法や料金など詳細はホームページにて。