社会

ふるさと納税でウクライナ支援が可能に 大阪府泉佐野市が受け付け開始

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 大阪府泉佐野市は、ロシア軍による侵攻が続くウクライナへの人道支援を目的に、ふるさと納税を活用した寄付金の受付を3月4日に始めた。同市ふるさと創生課によると、今回のウクライナの戦禍において、同国の自治体と友好都市関係にある日本国内の自治体が、募金などを通じて支援を行っているケースはあるが、ふるさと納税を活用したウクライナへの支援は、全国で初のケースという。

 現在、ウクライナでは民間人を含め多くの犠牲者が出ているとともに、国外への避難を余儀なくされるなど、深刻な状況下にある。泉佐野市は、ウクライナの危機が平和的に解決し、人々に平穏な日常が取り戻されるよう、ふるさと納税を活用した「ウクライナ緊急支援プロジェクト」を立ち上げた。寄せられた寄付金は全額を、物資支援・保健サービス・子どもの保護をはじめとする人道支援資金として、在日ウクライナ大使館を通じて同国に届ける。

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 寄付金は2,000円以上から。泉佐野市ふるさと納税寄付サイト「さのちょく」内の特設ページで受け付ける。返礼品の提供はないが、寄付金のうち 2,000 円を超える部分については税の優遇控除が受けられる。