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「失効取消制度」を4月1日から導入 ジブラルタ生命保険、延滞保険料の支払いで

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ジブラルタ生命保険 「失効取消制度」

 

 ジブラルタ生命保険(東京都千代田区)はこのほど、契約失効後でも一定期間内であれば延滞保険料の追納で保障が継続できるとする「失効取消制度」を4月1日に開始すると発表した。

 新たに導入された失効取消制度は、契約失効後の一定期間を失効取消可能期間と定め、期間内であれば失効取消に必要な延滞保険料を追納するだけで失効を取り消すことができるという。

 これにより意図せず保険料の払い込みができなかった場合でも、健康状態にかかわらず失効時にさかのぼって保障を継続できるとしている。さらに、従来の復活手続時に必要だった復活申込書や告知書などの手続き書類の提出は不要だとしている。

 また、失効取消可能期間経過後は、約款に定める復活可能期間中に復活の手続きが可能になるという。対象の契約は、4月1日以降に失効した契約(既契約も含む)。