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物流施設を指定緊急避難場所に 大和ハウス工業と千曲市が協定締結

物流施設を指定緊急避難場所に 大和ハウス工業と千曲市が協定締結 画像1
千曲市×大和ハウス工業

 

 大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、長野県千曲市と「災害時等における避難者の受け入れに関する協定」を締結した。

 大和ハウス工業が千曲市内に建設するマルチテナント型物流施設「DPL長野千曲」を、災害発生時に避難者を受け入れる同市の「指定緊急避難場所」として提供する。受け入れ可能人数は48人。1、2階の共用部(ラウンジ・廊下)の一部を提供する。

 DPL長野千曲は、地上2階建てで延床面積3万9204平方メートル。最大4テナント(1区画約7800平方メートル)入居できる。災害に備え電気設備や建物が接する地面はかさ上げする。2022年4月に着工し、入居開始は2023年5月を予定している。