クリスマスツリーを再利用 SDGｓのワークショップ

東京プリンスホテルロビーに飾られていたクリスマスツリー

　屋内に飾ったクリスマスツリーはたいてい、季節が終わると廃棄される。燃料やたい肥にしたり、木材の再加工で小さな家具を作ったりと、廃棄を減らすさまざまな方策が世界でも模索されている。ザ・プリンス パークタワー東京（東京）では、ホテルに飾られていたクリスマスツリーを再利用してコースターを作成するワークショップを、5月3～5日まで開催する。

PARK DAY 2022

　昨年のクリスマス、東京プリンスホテルのロビーを華やかに飾ったクリスマスのもみの木。スライスした丸太に自分の好きなイラストを描いて、オリジナルのコースターを作る。ピクニックイベント「PARK DAY 2022」の一環で、会場は使わなくなったシーツを再利用して装飾。染色に使われているのは、草木や普段は捨てられてしまうホテルの料理に使われた玉ねぎの皮だそうだ。持続可能な開発目標として注目されているSDGs。楽しみながら実践する機会だ。予約・問合せは、03-5400-1111へ。参加費は1人1,000円。

ピクニックを楽しむ様子