カルチャー

『こども安全カード100』 クイズで遊びながら身近な危険から身を守る

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 「気をつけてね」と言って送り出すものの、いざ危険に遭遇した時に子どもたちがどんな対応をするか、具体的な事例を挙げて説明しきれているか不安は尽きない。交通事故や犯罪などに巻き込まれないように、あるいは直面してしまった時にどんな行動をすればよいかを学べる『こども安全カード100』(宮田美恵子監修、幻冬舎、税別1,600円)が発売された。

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 カードを使ったクイズを通して、安全の知識を身につける。たとえば道路や駐車場を歩く時、自転車をとめる時など交通安全に関わる内容や、エスカレーターに乗るとき、川に行く時、傘を持つ時など事故防止に資する話、一人で行動する時や迷子になってしまった時など防犯関係、さらに地震や大雨、雷など防災の基礎知識もある。親子で遊びながら再確認できる。

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