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長野のリゾート地・上高地のシーズン始まる ホテル白樺荘が穂高神社「巫女の 舞」で開山祝う

長野のリゾート地・上高地のシーズン始まる ホテル白樺荘が穂高神社「巫女の舞」で開山祝う 画像1
上高地ホテル白樺荘 「巫女の舞」

 

 夏のリゾート地として人気が高い長野県松本市の中部山岳国立公園・上高地に通じる県道上高地公園線が4月17日に冬季閉鎖が解除され、シーズンが始まった。大型連休前に予定していた開山イベント「第52回上高地開山祭」は、上高地公園線の土砂流出で通行止めとなり開催中止となったが、現地のホテル「上高地 ホテル白樺荘」が独自に開山イベントを企画、4月26日に実施された。

 北アルプスの総鎮守「穂高神社」(長野県安曇野市)の御祭神「穂高見命(ほたかみのみこと)」が上高地のスポット明神池のほとりにある奥宮に祭られており、ホテル内で行われたイベントでは神社から巫女(みこ)を招き、「巫女の舞」で開山を祝った。

 「上高地 ホテル白樺荘」でも営業が始まり、担当者によるとコロナ禍だった昨年より多くの予約が入っているという。「夏がハイシーズンだが、今の時期は新緑や花、秋は紅葉を楽しむことができるので、ぜひ訪れてほしい」と話している。