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カターレ富山が「誕生日寄付」活動 富山の障がい児童支援に協力 

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日本フィランソロピー協会 「誕生日寄付×カターレ富山」

 

 日本フィランソロピー協会(東京都千代田区)はこのほど、サッカーJリーグクラブのカターレ富山(富山市)と協力して、富山県内の障がい児童を支援する寄付活動「誕生日寄付×カターレ富山」を始めた、と発表した。

 富山県内の障がい児や障がい者手帳を有しない児童を支援するNPO法人・社会福祉法人への1000円以上の寄付を呼び掛けている。集めた寄付金は12月に贈呈する予定。

 寄付は「誕生日寄付×カターレ富山」専用ページから。クレジットカードや銀行振り込みで寄付できる。

 カターレ富山の左伴繁雄社長は「ヨーロッパではスタジアムで寄付をする光景が当たり前に見られる。日本でも寄付の文化が富山から広がるように、私たちと一緒に福祉の現場へエールを送ろう」とコメントした。

 日本フィランソロピー協会は2019年から毎年、命が生まれた大切な日「誕生日」に感謝する寄付文化の醸成を目的とする「誕生日寄付」に取り組んでいる。