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マダライルカの赤ちゃん誕生 名前は「アニス」、一般公開

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 マダライルカは日本の南方海域に多く生息し、沖縄近海でも確認されている比較的小型のイルカ類。飼育が難しいことで知られているが、ルネッサンス リゾート オキナワ(H.P.D.コーポレーション・大阪市)では、ホテル内ラグーンに暮らすマダライルカに5月10日、オスの赤ちゃんが誕生。健康状態が良好なため一般公開が始まった。

マダライルカの赤ちゃん「アニス」(雄)
マダライルカの赤ちゃん「アニス」(雄)

 名前はアニス。5月17日時点で体重は9.5キロ、体長87センチ。ホテルでは3頭のマダライルカを飼育しているが、日本国内での飼育例は5施設と少なく、飼育下での出産例は今回を含めて3件。現時点で生存している赤ちゃんはアニスのみという。

ドルフィンプログラム
ドルフィンプログラム

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 同ホテルでは「楽しく遊びながら学べる」をテーマに、エデュケーショナルプログラムとして9種類のドルフィンプログラムを開催。「ドルフィンスプラッシュ」プログラム(税込み3,000円)に参加するとアニスに会える。イルカや自然についての話を聞いたあと、イルカがジャンプする姿をすぐ近くで見ることができる。 

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