世界初、パスタ自動調理ロボットが料理したものを食べられる店が6月30日に東京・丸ビルにオープンする。「エビノスパゲッティ」(プロントコーポレーション・東京)だ。このロボットはTechMagic(東京)が開発した 「P-Robo」。注文に応じて麺をゆで、具材やソースの供給、調理、鍋の移動、洗浄を自動で行う。
1食目は約75秒、連続調理時の2食目以降は約45秒でパスタを調理。1時間当たり最大90食作ることができ、ロボットが同時に4つのフライパンを状況に合わせてハンドリングするから、従業員は盛りつけ場所でフライパンを待つだけだ。
独自に開発した形状のフライパンと高出力のIHで、むらなく均等にかくはん加熱。短時間でできるからソースが煮詰まらず、麺にしっかりなじませることができるという。
エビノスパゲッティ 丸ビル店
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディングB1F
営業時間 11時~22時30分
定休日 無(施設に準ずる)
Instagram @e_vino_spaghetti