おでかけ

船頭・ガイドさんはロボット 「変なホテル東京 浅草橋」の“屋形船貸し切りプラン”

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 東京・浅草にある「変なホテル東京 浅草橋」 (H.I.S.ホテルホールディングス・東京)は、コミュニケーションロボット“ロボホン”が船頭・観光ガイド役を務める「屋形船貸し切りプラン」を発売する。

 同ホテルの7月9日(土)の宿泊客限定プラン。昔ながらの風情ある屋形船観光と、最先端技術であるロボットとの交流を楽しめる約2時間半の周遊。東京スカイツリーやお台場の夜景など、水上からいつもとは違った東京の夜の街を眺めながら、刺身の舟盛り、特選江戸前の天ぷらなど1万円相当の会席料理を味わう。アルコールとソフトドリンクは飲み放題。1泊2日、2人で1室利用の価格は、1人税・サービス料込み16,000円。部屋はツイン・ダブルなど3タイプから選択可能で、屋形船での夕食、ホテル1階インド料理レストランでの朝食代込み。

変なホテル東京 浅草橋
変なホテル東京 浅草橋

 屋形船はホテル裏の船宿から出航するので、移動距離も少ない。座席に余裕をもって運航し、料理は小分けで提供するなど、感染対策も取る。

 国内に19、海外(ソウル・ニューヨーク)に2つのホテルを展開する「変なホテル」のポリシーは、“変わり続けることを約束するホテル”。お客さんのニーズにきめ細かく応えていくために、地域特性や世の中のトレンドを敏感に捉えて変化を続けることを重視。フロントでの受付業務をはじめ、館内の至るところでロボットが活躍し、先端テクノロジーを積極的に導入している。