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16年かめの中で熟成させた泡盛の古酒 「第16回フェミナリーズ世界ワインコンクール2022」で金賞を受賞!

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 父の日のプレゼントや自分へのごほうび、夏のギフトにお酒を考えているなら、これは注目すべきニュースだ。世界の女性ワイン専門家が選ぶ「第16回フェミナリーズ世界ワインコンクール2022」において、沖縄の酒蔵である忠孝酒造(沖縄県豊見城市)の『忠孝 甕(かめ)熟成16年古酒』が金賞を受賞した。

フェミナリーズ世界ワインコンクール
フェミナリーズ世界ワインコンクール

 フェミナリーズ世界ワインコンクールは、ワインの本場フランスでTOP5に入るほど世界的知名度が高く、入賞を目指して世界中から毎年約5000アイテムのお酒がフランスに集結する。審査員は、経験豊かな女性ソムリエ、女性醸造家、女性ジャーナリスト、女性シェフなど約600人の女性ワイン専門家で、厳正なブラインド・テイスティングで審査している。

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 金賞に輝いた『忠孝 甕熟成16年古酒』は、沖縄の蒸留酒「泡盛」を16年熟成させた“古酒(くぅーす)”。注ぎたてはバニラやメープルシロップのような優しい香りで、空気にふれていくにつれ、かめ熟成特有のスパイシーさ、濃醇(のうじゅん)なカラメル香に変化。口に含むとトロリとまろやかで物静かな味わいだとか。泡盛を熟成させる容器に焼き物のかめを使っているのが特長で、蔵元でありながら窯元でもある忠孝酒造ならではの逸品だ。

 沖縄の土を使用して焼いた「忠孝窯オリジナルおちょこ」が付いて税込み価格は1万5,000円。今回は限定500本の販売で、購入は同酒造の公式オンラインショップから。