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トーマス、にっぽんへやってくる 富士山や茶畑に大興奮

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 イギリスの架空の島、ソドー島を舞台に走り続けてきた「きかんしゃトーマス」が、初めて日本にやってくる。トーマスたちが日本の鉄道で大活躍する日本初の完全オリジナルストーリー『トーマス、にっぽんへやってくる』(原作ウィルバート・オードリー、絵・文/利光、ポプラ社・東京、税込み1,210円)が、7月13日に発売される。

『トーマス、にっぽんへやってくる』より抜粋
『トーマス、にっぽんへやってくる』より抜粋

 原作出版から75年以上経った今も、世界中の子どもたちに愛され続けている「きかんしゃトーマス」。そんな彼らが 富士山や茶畑、桜など日本ならではの風景に出迎えられる。舞台は静岡県の大井川鐵(てつ)道だ。トーマスは、ヒロに会うために初めて来日、ヒロの鉄道を手伝うことになり、観光客を運ぶ仕事を任され大はりきりだが、初めて見る景色に夢中になってしまいトラブル発生・・・。トーマス好きの子どもたちはもちろん、もしかしたら鉄道ファンにもレアな一冊かもしれない。