カルチャー

自分の和紙アートで歴史ある町並みを飾ろう 「美濃和紙あかりアート展」が作品募集

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 和紙を通した光は柔らかくて幻想的だ。 日本三大和紙産地の一つ岐阜県美濃市で、今年秋に行われる「美濃和紙あかりアート展」(一般社団法人美濃市観光協会・岐阜県美濃市)に出品する作品を募集している。伝統的な町並みに並べての展示、自分の作品が重要伝統的建造物保存地域に指定される「うだつの町並み」を飾る風景が見られるかもしれない。

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 今年で29回目を迎える「美濃和紙あかりアート展」。美濃和紙の再生と伝統的な建物の保存地域の活性化を目的に開催されているもので、今年は10月9~22日の2週間かけて分散開催を予定している。出展が決まれば、町並みに置かれた自分の作品を多くの人に見てもらうチャンス。審査員の評価もあり、最大50万円の賞に選ばれる可能性もある。プロ、アマ、年齢、国籍は問わない。個人、グループの共同作品でも、応募点数にも制限はない。応募料は一般部門が1作品につき1,500円、小中学生部門は無料。応募締め切りは2022年9月2日(金)必着だ。募集要項などは公式ホームページまで。