SDGs

食用コオロギを使った「未来のおやつ」を子どもたちに作ってもらう! 体験型SDGsパビリオンがキッザニアに期間限定で今夏登場

左:体験の様子(イメージ)、右:「食品ロス問題」展示スポット(イメージ)  (C)KidZania
左:体験の様子(イメージ)、右:「食品ロス問題」展示スポット(イメージ) 
(C)KidZania

 子どもたちに「食品ロス問題」の現状について知ってもらい、環境負荷の低い次世代のタンパク源としての昆虫食の可能性を学び、コオロギ粉末を使ったおやつ作りを体験してもらう、期間限定パビリオンがキッザニアに今夏登場する。

 子どもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP(東京)と食用コオロギ関連事業を手掛けるグリラス(徳島県鳴門市)が手を組む。

 キッザニア甲子園(兵庫県西宮市)では今年7月21日(木)から8月28日(日)まで、キッザニア東京(東京)では同7月23日(土)から8月28日(日)までのあいだ、パビリオン「サーキュラーフードセンター」がオープンする。

「未来を変える!アクションラリー」を活用した体験の様子(イメージ)
「未来を変える!アクションラリー」を活用した体験の様子(イメージ)

 パビリオンで、子どもたちは一回6人の「サーキュラーフード開発者」となり、約30分で、食品ロスの現状を学び、サーキュラーフードとして注目されている食用コオロギ(粉末)を利用して、オリジナルポップコーンを作る。

 サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指すとともに食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材および食品のこと。SDGs(持続可能な開発目標)に寄与することが期待される。