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公民連携で「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」を設立 「泉北ニュータ ウン」のスマートシティ化を目指し、横断的に課題解決

公民連携で「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」を設立 「泉北ニュータウン」のスマートシティ化を目指し、横断的に課題解決 画像1
「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」

 

 堺市、南海電気鉄道(大阪市浪速区)、大阪ガス(大阪市中央区)、西日本電信電話(大阪市都島区)が設立した「SENBOKUスマートシティコンソーシアム設立準備会」はこのほど、1967年に開発した「泉北ニュータウン」(堺市・和泉市)を公・民が連携してスマートシティの実現を目指す「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」を設立した。
 この「コンソーシアム」は、情報通信技術(ICT)の活用により、町と暮らしにイノベーションを生み出し、未来を創るという「堺スマートシティ戦略の理念」のほか、持続発展可能な町を目指す新たな指針「SENBOKU New Design」の理念などに基づく。

 「公・民」が横断的に地域課題の解決などに取り組むことで、泉北ニュータウンの利便性や魅力を高め、新たな技術や仕組みでスマートシティとして実現することを狙う。

 今後、コンソーシアム運営委員会は、実証プロジェクトなどの企画・コーディネートを通じ、コンソーシアム会員と新しいサービスの地域への定着、持続的発展に向け取り組みを進めるとしている。