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名水のまち、米原をPR キャンペーン「雪舞う米原 かき氷トリップ」開催

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びわ湖の素DMO 「雪舞う米原 かき氷トリップ」

 

 一般社団法人びわ湖の素DMO(滋賀県米原市)は、米原市内の飲食店10店舗と連携したキャンペーン「雪舞う米原 かき氷トリップ」を9月30日まで開催している。

 米原市は250カ所以上の湧水に恵まれ、そのうちの2カ所が名水百選に選ばれた「名水のまち」だ。米原市の最北に位置する奥伊吹地域で冬に降り積もる山の雪から生まれた「奥伊吹の雪山水」を全店舗共通でかき氷のために使用する。この水は、硬度12度の軟水で、一般的に軟水の方がかき氷に適しているとされている。

 開催期間中は、参加店舗への周遊促進を目的としたスタンプラリーと、SNSでの情報発信、誘客促進のため、インスタグラムでのフォトコンテストを実施している。

 びわ湖の素DMOは、市内の観光事業者を会員とする、いわゆる観光協会。今回のイベントを初めて開催した経緯について、名水のまち、米原をPRするとともに、米原が豪雪地帯で、積雪によっては新幹線や在来線が遅延、運休となることから持たれているネガティブなイメージを改善したい、としている。