気象と防災の深い関連性を実感する頻度が上がっている昨今。東京の科学技術館(日本科学技術振興財団・東京)は、8月6~21日まで、“気象を知り災害に備える”をテーマに、気象の基本原理を学び予測される災害や最新の防災関連技術を紹介する夏休み特別展「学ぼう!気象⇔防災」を開催する。科学技術館への入場料以外は無料で見ることができる。
気象観測装置、高潮のしくみ、砂防えん堤の役割や災害対応ロボを遠隔操作できる展示では、実際に体験しながら防災に関わる技術について学ぶことができる。災害対策に向けて開発されたヘビ型ロボットのデモンストレーションも実施。防災グッズや非常食品についても紹介し、映像やワークショップを通して万が一の時に対応できる力をつけることを目的としている。