夏の夜を楽しむのにぴったりのアートがある。大阪の長居植物園で、アート集団のチームラボ(チームラボ・東京)が夜の常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」をオープンした。作品周辺を実際に飛ぶ鳥や吹く風が、周辺の環境に連続的に与えるエネルギーをリアルタイムに描き続ける作品、「風の中の散逸する鳥の彫刻群」など、複数の新作を含む現地映像も公開されている。
長居植物園は、広さ約24万㎡、約1,200種類の植物が生い茂り、草花や木々が季節と共に移り変わる。チームラボはこの空間を、自然のふるまいや人々の存在によってインタラクティブに変化するアート空間に変えることを目指した。
2万株のひまわりが咲き誇る「ライフガーデン」では、闇の中で咲き、輝くひまわりの作品「生命は闇に浮かぶまたたく光 – ヒマワリ」の期間限定公開も。公開は8月5日頃までを予定している。