カルチャー

さすがに難しすぎる迷路 クリア率20%の難攻不落

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 難しすぎるんだけれど、「もっと難しくして」という読者の声を受けて立った一冊だから挑戦するしかない。『難攻不落の迷路』(香川元太郎・香川志織 作・絵、PHP研究所・京都市、税込み 1,540 円)が発売された。累計300万部を突破した「迷路絵本」シリーズの第19弾だ。

 最新刊のテーマは「難しすぎる迷路」。シリーズ史上最難関を意識した新しい展開の迷路と「かくしえ」で、クリア率は20%を想定。各ページの迷路とかくしえをクリアして能力を手に入れるという仕組みを導入し、ダンジョンをクリアするとステータスが上がるRPG感覚を迷路遊びに取り入れ、ストーリー性とゲーム性がアップしている。20%に食い込めるかやってみよう。