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恐山に行かなくてもイタコに人生・恋愛を占ってもらえる? “最後のイタコ”松田広子さんが開運お守りをプレゼント

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 「いま一番会えない」恐山のイタコに人生や恋愛を占ってもらえる?
 レンサ(東京)は、運営する占いサイト「恐山の秘術【最後のイタコ】松田広子」で、「恐山秋の大祭キャンペーン」を展開している。

10月31日(月)までの期間中に、対象の鑑定を占った全員に「開運お守り画像」をプレゼントする。お守り画像を渡すのはキャンペーン期間中のみ。

キャンペーンへの参加には上記サイトへの会員登録が必要だ。

広辞苑によると、イタコとは「(東北地方で)口寄(くちよせ)をする巫女(みこ)」とある。死者あるいは先祖の霊魂と生きているものとが交感できるようにする仲介者で、霊的な力を持つとされる。青森などのイタコは国の無形民俗文化財になっている。

松田広子さんは、現役のイタコでは最年少のため、「最後のイタコ」と呼ばれている。1972年青森県八戸生まれ。中学3年生の時にイタコになろうと決意。高校1年生の夏からイタコ修行を始め、91年7月、恐山でイタコとしてデビューした。

松田さんの口寄せは霊視を頼り、早朝4時から1日100人が並び、12時間待ちも当たり前だという。予約不可のため、本来ならば前日から並ばなければできない鑑定を、オンライン上で完全に再現した。販売料金は税込みで月330円。

松田さんは恐山菩提寺・円通寺が認めた霊能者である。

レンサは、モノづくりを通じた社会貢献、プロダクトやサービスを通じて人と人の心をつなげ笑顔を生み出すことを目指している会社。エンターテインメントコンテンツを中心としたデジタルコンテンツの企画制作を行い、多角的なチャンネルで提供している。