カルチャー

縁起のよい「難関突破米」を食べて受験に合格を! JAにいがた南蒲が10月8日(とっぱ)に販売開始

難関突破米(写真)

 今年収穫されたコシヒカリで、ふるいにかけても落ちなかった大粒のコメを選んで、受験突破やスポーツでの勝利などへの願いを込めた「難関突破米」が、JAにいがた南蒲(新潟県三条市)から10月8日(土)に販売が開始される。

 ネーミングが地区名の「南蒲(なんかん)」と「難関」をかけていると同時に、発売日も「突破(10・8)」との語呂合わせで決められた。

 難関突破米は、通常より目の大きい2ミリのふるいにかけても落ちなかった大粒のコメを使用した縁起もの。加茂市の青梅神社で祈祷を受け、難関突破を祈念した。

10月3日に行われた神事での吉田JA会長
10月3日に行われた神事での吉田JA会長

 毎年、受験などを控えた管内の中学3年生に難関突破米が贈られている。

 また、子どもたちの夢を応援し、縁起もののコメでパワーをつけてもらいたいという思いから、全国学童軟式野球大会「マクドナルド・トーナメント」に出場する田上ベースボールクラブにプレゼントされたこともある。

 JAにいがた南蒲・経営管理委員会の吉田文彦(よしだ・ふみひこ)会長は「地域の皆さんや試練・新しいチャレンジに立ち向かう人を応援するコメとしてお届けしていきたい。また、新潟のおいしいコシヒカリとしても味わっていただきたい」と話す。

10月3日に行われた神事におけるオリジナルキャラクター「飯太郎」
10月3日に行われた神事におけるオリジナルキャラクター「飯太郎」

 難関突破米は、5キロ(税込み3,000円)、300グラム(同500円)、ギフトボックス入りの贈答用(同2,000円)が販売される。 JAにいがた南蒲が運営している農産物直売サイト「なんかん直送便」 と、農産物直売所「ただいまーと」(新潟県三条市福島新田丁634)で購入が出来る。直売所の営業時間は午前9時半から午後6時。定休日は毎月第1・3火曜日。