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愛媛県が「みかんdeチャージ」プロジェクト実施 職場で毎日かんきつ類食べ、消費拡大図る

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愛媛県 「愛媛かんきつ部」サイト

 

 ミカンなどかんきつ類の生産が多い愛媛県は、11月1日~2023年2月28日を愛媛県産かんきつ消費拡大運動「みかんdeチャージ」プロジェクト期間に設定。主に愛媛県内の企業・団体に参加を呼びかけている。

 プロジェクトは「えひめ愛フード推進機構」(会長=中村時広愛媛県知事)が主催。県内の企業・団体のオフィスなど働く場所で、毎日かんきつを食べる習慣を実践することで消費拡大につなげる運動だ。

 参加方法は、愛媛県産かんきつPRサイト「愛媛かんきつ部」の専用ページにアクセスし、申し込みフォームに入力。交付された「宣言書」を職場に掲示する。その上で、県産かんきつを購入し、毎日習慣的に食べる取り組みをしてもらうという。実施期間終了後に実績報告書を提出すれば、えひめ愛フード推進機構のホームページに活動が掲載される。

 県によると、かんきつにはビタミンCのほか、カロテン、クエン酸、食物繊維といった機能性成分が含まれており、厚生労働省の「健康日本21」では、1日200グラムの果物を食べることを目標とされているという。温州みかん1個の可食部を約80グラムとすると、1日2個の摂取が目安になると説明している。