カルチャー

世界の超注意種まで100種類 知っておきたい「毒をもつ生物」

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 彼らにとっては大切な自衛手段だが、我々にとっては恐ろしい毒のある生きもの。恐いもの見たさだけれど、知っておいて損はない。『刺す! 咬む! 防御する! 猛毒をもつ危険生物』(永井 宏史、丸山 宗利、保谷 彰彦、堺 淳著、誠文堂新光社)が11月10日に発売される。

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 理科が好きになるビジュアルブック「子供の科学サイエンスブックスNEXT」シリーズの第9弾。ヘビやカエルといったは虫類や両生類から、貝やクラゲなどの海洋生物、植物、キノコ、昆虫、クモやサソリなどの節足動物まで、各分野の専門家が厳選したさまざまな“こわい”生きものたちが登場する。

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 国内の身近な環境に生息する“要”注意種から、滅多に見る機会のない世界の“超”注意種まで、美しい写真とともに約100種を紹介。長い進化の過程で獲得してきた「毒」とその特徴、驚くべき利用法、しくみなどを理解することができる。税込み2,750円。