おでかけ

紅葉とバラを同時に楽しむ 旧古河庭園の和と洋の秋

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 紅葉狩りの季節。色づいた樹々の風景はやはり日本の秋らしい眺めだが、さらにぜいたくに和と洋の色を一緒に楽しめる場所がある。東京の旧古河庭園(東京都公園協会・東京)では、11月12日~12月4日まで、「紅葉とバラ、和と洋の秋」を開催する。イベントは3年ぶりだ。

紅葉イメージ
紅葉イメージ
紅葉とバラ園(過年度)
紅葉とバラ園(過年度)

 旧古河庭園は、約100種200株ものバラが華やかに咲き誇る洋風庭園と、重厚な洋館、そして京都の著名な庭師、七代目・小川治兵衛が作庭した日本庭園を堪能できる貴重な場所。日本庭園の紅葉の色と洋風庭園のバラという異なる魅力を同時に楽しむことができる。洋館を入れたモミジのアングルは、ほかではなかなか見られない情緒ある秋景色だ。

 人気の音楽会や初出店の和菓子、おなじみジェラートもあるから、休日の散策にはぴったりだ。