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児童書・絵本ベスト10を発表 紀伊國屋書店「キノベス!キッズ2023」

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紀伊國屋書店 「キノベス!キッズ2023」

 

 紀伊國屋書店(東京都目黒区)はこのほど、「『キノベス!キッズ2023』~未来へつなぐこの1冊 児童書・絵本ベスト10~」を発表した。1位は鈴木のりたけ「大ピンチずかん」(小学館)。

 21年始まった「キノベス!キッズ」は、「未来へつなぐこの1冊」として過去1年間に出版された新刊児童書・絵本を対象に、17名の選考委員が全社から集まった推薦コメントを熟読してベスト10を決定。新人作家や埋もれがちな新刊を発掘し、子供たちだけでなく大人にも気軽に手に取ってもらえる機会を与える賞を目指している、という。

 2位以下は次の通り。2位=いぬいさえこ「きみのことがだいすき」(パイ インタ-ナショナル)▽3位=しおたにまみこ「さかなくん」(偕成社)▽4位=たなかひかる「ねこいる!」(ポプラ社)▽5位=ザ・キャビンカンパニ-「がっこうにまにあわない」(あかね書房)▽6位=柴田ケイコ「パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち」(KADOKAWA)▽7位=田中達也「おすしがふくをかいにきた」(白泉社)▽8位=tupera tupera「ねずみさんのパンツ」(ブロンズ新社)▽9位=作:あさのますみ/絵:よしむらめぐ「ヨルとよる」(教育画劇)▽10位=たなかひかる「おばけのかわをむいたら」(文響社)。