カルチャー

森山農相ら手作り弁当に舌鼓 農林水産省で官庁初の「弁当の日」イベント

【弁当を披露する森山農相=東京都千代田区霞が関の中央合同庁舎で】
【弁当を披露する森山農相=東京都千代田区霞が関の中央合同庁舎で】

 子どもが自分でお弁当を作って学校に持ってくる「弁当の日」にちなんだ食育イベントが6月17日、農林水産省で行われた。森山裕農相ら幹部が手作り弁当を持参したり、職場の同僚と昼食作りを楽しむなど、いつもの昼時とは異なる光景が庁内各所で見られた。

 「弁当の日」と銘打った官庁初の試み。健全な食生活の実践を推進する国の「食育月間」(6月)に合わせ実施した。「弁当の日」は、香川県の小学校で校長の竹下和男さんが2001年に提唱して開始。弁当作りを通じて食の大切さなどを学ぶ子どもたちの姿がメディアなどで紹介され、「弁当の日」の活動が全国に広がった。「弁当の日」実施校は現在、全国で1800校を超えている。

 弁当持参の幹部職員と昼食を共にした森山農相は、娘さんとお孫さんが作った弁当を披露。新ショウガご飯に、鹿児島特産の漬物「壺づけ」のほか、鹿児島産のカボチャ、熊本産プチトマト、イワシの梅煮、フキ、卵焼きなどを彩り豊かに添えた愛情たっぷりのお弁当。「お弁当は久しぶり」と満面の笑みで舌鼓を打った。

【職場で昼のお弁当を作る永井課長(中央)】
【職場で昼のお弁当を作る永井課長(中央)】

 永井春信・消費者行政・食育課長の部署では、職員らが持ち寄った国産食材で、牛肉などの具材をお米で包みノリで巻いた「おにぎらず」を作って食べた。永井課長は「日比谷公園で持参のお弁当を食べるなど、各職場それぞれのやり方で弁当の日を楽しんでいます」と話していた。