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和洋中、カフェ風とアレンジ自在 これがスーパーフード「アカモク」のおいしい食べ方だ!

アカモクの収穫シーズンは3~5月 今月中旬にNHKの情報番組「あさイチ」で、花粉症の症状緩和や脂肪燃焼などの効果が期待できるスーパーフードとして紹介され、一躍注目を浴びている海藻「アカモク」。鮮やかな緑色とねばねばした様子がとてもおいしそう。海藻好きな筆者も無性に食べたくなり、ネット通販を行っている「岩手アカモク生産協同組合」に注文をした。代表理事の髙橋清隆さんに現在の注文状況やおいしい食べ方などを伺ったのでご紹介したい。

アカモクは約1年という短い寿命の中で最大10mにも成長するという やはり「あさイチ」で取り上げられて以降、「怒涛のような忙しさです」(髙橋さん)とのこと。従来はEC販売においてリピートはほとんどなく、スーパーマーケットや飲食店向けに加工品を流通させていた。今回注目され、個人の問い合わせや新規取引の問い合わせなども多いという。品薄になってしまう恐れも!? それに対しては、「幸いアカモクは3~5月が収穫シーズン。何とかまかなえるのではないかと思っています」。

冷凍で届く三陸湯通しアカモク そしていよいよアカモクが到着! 今回注文したのは「三陸湯通しアカモク」(70g×20個入り、税込み3240円、送料別)。冷凍で届くが、室温に少し置くとすぐ解凍できる。海藻独特のくさみを感じず、めかぶに似ているけれどめかぶよりさっぱりした味わい。添加物を加えず味付けなしの加工で、そのまますぐにあえものや味噌汁の具などに使えるので、とても便利だ。

アカモクと豆腐のみそ汁アカモクの納豆あえアカモクとタコの酢の物 まずは和風アレンジ。一番人気は味噌汁だという。アカモクは長く煮込むと最大の特徴である粘性が消えてしまうそうで、仕上げに加えてさっと煮立たせるぐらいにすると、シャキシャキ感も一緒に味わえる。納豆の和え物や、タコの酢の物などはご飯がとにかく進む。おそばに入れてもツルツルのどごしがおいしく、さりげない磯の香りがアクセントに。

アカモクとシーフードのパスタ 洋風にはシーフードとアカモクのパスタが、育ち盛りの筆者の子どもたちにも大好評。髙橋さんオススメの市販のレモン風味ドレッシングとも好相性だ。

アカモクと白菜キムチのおじや 中華風にはキムチおじやがお手軽。冷や飯、市販の白菜キムチ、卵、めんつゆ、ごま油、そしてアカモクで、彩りのよいおじやが完成。チヂミの生地に入れてもおいしそう。

アカモク入りチーズのカナッペ カフェ風アレンジには、チーズに混ぜてパンやクラッカーに載せたり、パン生地に練り込んだり。髙橋さんによると、パン生地に使う場合は、小麦粉の重量の10~20%の量のアカモクを混ぜるといいそうだ。

アカモク入りたぬきそば 免疫力アップ効果が期待できるねばねば成分「フコイダン」を、もずくの倍の量含むというアカモク。同組合によるとミネラル、食物繊維、カルシウム、ビタミンK、ポリフェノール、鉄分が豊富に含まれるといい、いつもの料理にプラスして栄養価が高められると思うとうれしい。テレビなどでスーパーフードが取り上げられて大ブームになる現象は時に冷めた目で見つめてしまうが、今まで知らなかった食材で日々の料理に変化がつき、それを家族が喜んでくれるのは作るほうも食べるほうも楽しい。子どもはツルツル、ねばねば、シャキシャキ食感が大好き。我が家の食卓でもちょっとしたアカモクブームが続きそうだ。