デジもの

部屋に合わせて音質を最適に調整 ハイレゾ音源も楽しめるネットワークレシーバー

07.27 オーディオコンポ_ヤマハNWレシーバー-1  さまざまな音源が一台で楽しめるレシーバーにはオーディオメーカーの最新技術が集約されることが多い。ヤマハからは、ハイレゾ音源やCD、FM放送などもさらにいい音で楽しめるネットワークレシーバーR-N803が8月下旬に登場する。価格は11万円(税別)。

 パッケージ化されたICを使わず、ひとつひとつのパーツにこだわって組み上げたハイパワーアンプ回路、音に影響を与える振動を徹底的に排除するために新しくデザインした脚部など、強固にした構造を採用する。注目はオーディオアンプではめずらしい自動音質補正機能。部屋の形や壁の音の反射などの固有のクセをもつし、左右のスピーカーを理想的な位置に置くことは生活の中ではむずかしいもの。そこで実際に測定音をマイクで収集して演算を行い、このクセを補正して音質を最適化する機能だ。

 トレンドのネットワークオーディオ機能も内蔵。DSD5.6MHzやPCM(AIFF/WAV/FLAC)192kHz/24bitなどのハイレゾ音源からMP3、AACなどの圧縮音源までを広く聴いたり(音源はNAS、PC、USBメモリーなど)、インターネットラジオにもアクセスできる。デジタル回路には最新の高品位DACを使い、デジタル入力に手持ちCDプレーヤーをつなげば、音質のグレードアップも狙える。今、人気のレコードプレーヤーがつなげるフォノ入力(MM)も備え、全方位のオーディオの楽しみ方ができるわけだ。

07.27 オーディオコンポ_ヤマハNWレシーバー-2 このほかにも多彩な機能を自在に操作できるコントローラーアプリ、家庭ネットワークに無線で接続できるWi-Fi、Wi-Fi環境なしにスマホの音楽再生がダイレクトにできるワイヤレスダイレクト、BluetoothやAppleのAir Playなども使えるようになっている。

 本体は往年のヤマハアンプを思わせる、角型ノブを配置したフロントのデザインも特徴。リビングで家族が思い思いのスタイル、本格的なオーディオの音で楽しむ。そんな使い方に向いている。消費電力250W、サイズは幅435×高さ151×奥行392mm、重さ11kg。