デジもの

デノンから細部までブラッシュアップした新フラッグシップ・オーディオコンポ

0827 デノンから新フラッグシップオーディオコンポ-01 オーディオブランドのデノン(ディーアンドエムホールディングス・川崎市)から最上位のプリメインアンプ「PMA-SX1 LIMITED」(税別78万円)とSACDプレーヤー「DCD-SX1 LIMITED」(同75万円)が発売された。4年前に誕生したSX1シリーズを、パーツや構成部品など細部までブラッシュアップした新フラッグシップモデルだ。

 前モデルを引き継いだサウンドマネジャー(ブランドの音質の統括者)による音作りのコンセプトを具体化するために、全ての回路から部品に至るまで、マネジャー自らが徹底したチューニングを行っているのがポイント。

 音質の詰めに重要なコンデンサー類は、マネジャー自らが開発したものや専門メーカーによるカスタムメイドなど37種が使われている。なお、全体の構成部品では、ほぼ9割前後のパーツ類が前モデルから入れ替えられているという。

 もうひとつの大きな改良点が、トップパネルとフット(本体を支える脚部)に、超々ジュラルミンといわれるA7075素材を採用したこと。これは航空機などにも使われるなど、アルミ合金で最も強度が高いもの。内部、外部の振動の影響を受けない強固なボディと脚部を形作る。ちなみにトップパネルにも同素材を採用したのは、音質の最適化に向けて検討を重ねた結果だという。

 基本構成は前モデルを踏襲。PMA-SX1 LIMITEDでは、スピーカー駆動力や耐ノイズ特性に優れた全段バランスアンプ、安定した力強い動作の自社開発パワー素子を使ったシングルプッシュプル回路などが特徴となる。バランス入力、CR型フォノイコライザーなど、マニアライクな使い方にも対応している。

0827 デノンから新フラッグシップオーディオコンポ-01_pma_sx10827 デノンから新フラッグシップオーディオコンポ-02_pma_sx1_re SACDプレーヤーDCD-SX1 LIMITED では、カスタムコンデンサーやA7075ジュラルミンのトップパネルとフットの採用に加え、アルミ砂型鋳物ベースによる最新の高剛性設計を行ったディスク・ドライブメカを搭載。デジタル回路の要となるクロックも、より高精度化を図った水晶発振器の配置、DACを基準にしたクロック供給を行う独自設計などを行っている。ハイレゾ音源対応のUSB DAC機能も装備。

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