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ナビ連携型の2カメラドライブレコーダー ケンウッドから7月登場

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 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドの前後2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」を、7月上旬に発売する。同社のカーナビゲーション「彩速ナビ」2022年モデルと連携させれば、ナビからのタッチ操作などさまざまな機能も加わる。市場推定価格は、4万4,000円前後。

 「彩速ナビ」と連携することで、ナビのGPSや各種センサーで取得した高精度な自車位置情報を本機に反映し、ナビの地図画面上に、本機で録画中の映像をPIP(ピクチャーインピクチャー)で再生することが可能。また、バーチャルルームミラー&サブリアカメラ機能により、リアカメラで録画中の後方映像をナビ画面に表示し、視界の狭い後方にいる車の確認もしやすくなる。

ドライブレコーダー機能

 両カメラとも高精細なフルハイビジョン録画が可能で、明るい広角レンズとCMOSセンサーで、広い範囲を鮮明に写し込める。録画モードは、常時、手動、緊急時の自動録画のイベント記録、駐車記録の4種。HDR機能により、夜間や逆光時のほか、トンネルの出入り口など明るさが急激に変わるときも、白とびや黒つぶれを抑えた鮮明な記録ができる。

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 イベント記録、駐車録画時の衝撃検知が可能な前後、左右、上下の3軸Gセンサーを搭載。LED信号機の無点灯記録防止にも対応する。最大256GBのmicroSDカードを使うと、最長約173時間まで録画できる。