デジもの

高域に強い純マグネシウム・トゥイーターを搭載した小型スピーカー 「フォステクス GX100Basic」

スピーカー_フォステクスGX100Basic 音響機器のフォステクスは、純度99.9%マグネシウム素材の振動板を使ったトゥイーターをはじめ同社最新技術を搭載した小型2ウェイスピーカーGX100Basicを発売している。価格は1台55,000円(税別)。

 マグネシウムは、軽くて、強度が十分、鳴きがないという、スピーカー振動板としても理想素材のひとつ。ただし純度が上がるほど加工が難しくなり、振動板では合金にして使われる例がほとんどだ。GX100Basicは99.9%高純度であることからこの特性が全面的に生きるだけでなく、さらに動作時の強度をあげるために中央部に折れ目のような線を入れたドーム形状として低歪化しているのも特徴で、これによりハイレゾをカバーする45kHz超の高域特性に優れた反応のよい高域が得られる。

 ウーファー振動板もトゥイーターとの特性がそろうようにアルミ合金素材の金属振動板としているのに加えて、トゥイーターと同じ考え方で表面には大音量でも形状歪みを起こしにくいように、独自の渦巻状の複雑な凹凸を設けている。

 エンクロージャー(キャビネット)は、同社が音響専用に開発した、硬さと密度の異なる楠とユーカリを交互に貼り合わせた合板(18mm厚)を使い、反射や共振による響きと余韻などもコントロールするという上位機の技術を受け継いでいる。主な仕様は、インピーダンス6Ω、感度82.5dB/W/m、最大入力100W、寸法・重量が幅160×高さ262×奥行231.5mm・5.7㎏。