エンタメ

鈴木保奈美「専業主婦は実はすごいスキルを持っている」 アラフィフで“就活”を始める主婦役

鈴木保奈美「専業主婦は実はすごいスキルを持っている」 アラフィフで“就活”を始める主婦役 画像1

 NHK・プレミアムドラマ「主婦カツ!」の試写会が2日、東京都内で行われ、出演者の鈴木保奈美、島崎遥香、山口紗弥加が出席した。

 本作の主人公は、大学卒業後、数年間の会社勤めを経験した後、結婚を機に家庭に入り、専業主婦として20年間を過ごしてきた宮本夏子(鈴木)。夫の突然の離職をきっかけに、もう一度仕事に就こうと努力し、ひょんなことから地元のスーパーマーケット「宝屋」のパート主婦となる。

 “専業主婦が仕事でも活躍する姿”を描いた本作。鈴木は「『私たちって実は結構すごいよね』ということは、ママ友たちと日頃から言っていることなんです。情報処理能力とかタイムマネージメント、あるときは運転手もやるし、保健体育の知識もある。『私たちって、実はすごいスキルを持っているよね!?』という思いは、恐らく世の主婦の皆さんがお持ちのもので、『それって社会の仕事に転換して生かせるじゃない?』ということを明文化してくれたのが、(原案の薄井)シンシアさんのお書きになった本だと思うんです」とコメントした。

 そのため「脚本の設定に驚きはなかった」といい「夏子の境遇や行動には、私も『本当にその通り!』と共感しましたし、ドラマそのものが主婦の皆さんのエールになれば」と笑顔でアピールした。

 夏子同様、家事や育児のために仕事(女優業)から離れた時期もあった鈴木。記者から「専業主婦として大変だったこと」を問われると、「全部大変なのですが、みんながやっていることなので。主婦には主婦の大変さがあるし、主婦でない人には主婦でない人の大変さがある。喉元過ぎれば、大変な日々もいい意味で自分を成長させてくれたな…と思います」と振り返った。

 一方、大手スーパーの営業推進部長・美咲役の山口は「昔から鈴木の大ファンだった」という。「11歳のときに『東京ラブストーリー』の保奈美さんを見て『保奈美さんになりたい』と思って14歳でデビューしました。保奈美さんが撮影されているドラマの現場に押しかけて花束をプレゼントしたこともあるのですが、あまりの興奮で鼻血を出してしまい…。今回、お仕事でご一緒させていただけたのが何よりもうれしいです」と喜んだ。

 そんな山口は、現場で「何度も(せりふを)かんでしまった」そうで、「保奈美さんからすごく厳しいお言葉を頂戴しました。駄目を出されないように毎日、緊張感を持って現場にいました」と撮影を振り返った。

 ドラマは、BSプレミアムで10月7日午後10時から毎週日曜日に放送。

(左から)島崎遥香、鈴木保奈美、山口紗弥加