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稲垣吾郎「見たことのない自分がスクリーンに」 映画『半世界』と巡り会い「幸せ」

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 映画『半世界』の記者会見が30日、東京都内で行われ、主演の稲垣吾郎と阪本順治監督が登壇した。

 本作は、地方都市を舞台に、39歳の男3人の視点を通じ「残りの人生をどう生きるか」という葛藤や、家族や友人との絆を描いたヒューマンドラマ。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣が演じ、紘のかつての同級生を長谷川博己、渋川清彦がそれぞれ演じる。

 中学生の息子の悩みに気付づけない父親を演じた稲垣。「今回大きかったのは、ここ数年で環境の変化やいろんなことがあった中で、役者としての第一作目、初めてのお仕事だったこと」だとし「自分でも見たこともない自分がスクリーンに現れた。そんな作品に巡り会えたことが幸せ」と感謝の思いを口にした。

 「見たことのない自分とは?」と問われると「全てです。原風景のような田舎の中で、チェーンソーを持って木を伐採したり、頭にタオル巻きながらみかんを食べていたり。こういう役者・稲垣吾郎を見たことがなかった。自画自賛にもなりますが、役を演じ切れていたということなのかな…」と胸を張った。

 男の友情や絆に動かされた経験を尋ねられると、「僕は古くからの友達がいないタイプ。ただ、仕事は男のグループでずっとやってきていて、今も形を変えて『新しい地図』として香取君や草なぎ君、多くのファンの皆さんと一緒に、その地図を広げることに無我夢中。友情と仕事での仲間は違うけど、絆みたいなものは僕らにもある。2人にも早く(本作を)見てもらいたい」と語った。

 映画は2019年2月公開。

阪本順治監督(左)と稲垣吾郎