乃木坂46のニューシングル「Sing Out!」の視聴会が25日、東京都内で行われ、単独センターを務める齋藤飛鳥が新曲について語った。
乃木坂46の令和初、23枚目のシングルはハンドクラップなどを取り入れ、これまでにないジャンルに挑戦した、明るい曲調の楽曲。ミュージックビデオ視聴会終了後に、同ビデオで使用したロングスカートの衣装で登場した齋藤は、新曲の印象について「明るい曲調ですが、楽しさよりも力強さがみたいなものが伝わってきました。歌詞も力強くて明るく、みんなに聴いて欲しくなる印象を受けました」と力を込めた。
ハンドクラップなどリズムに合わせて楽しむ要素が加わった点について、「MVでもクラップのシーンは印象的に使われています。ファンの方にも一緒にやっていただきたいです」と新曲の魅力をアピールした。
レコーディング時にこだわったことについては、「『ハッピー』とか『スマイル』などの歌詞が入っていますが、気持ちを込めて歌ったとしても薄っぺらに聞こえたら嫌だなと思った」とコメント。さらに、「2コーラス目に『もし泣いてる人がいても』という歌詞があります。ちょっとジメっとした部分も隠さずに伝えた方が、より明るい部分が伝わるのかなと思って歌いました。」と振り返った。
新曲「Sing Out!」は5月29日発売。