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【インタビュー】TVドラマ&舞台連動プロジェクト「KING OF DANCE」高野洸&荒木宏文&蒼木陣が挑む本気のダンスバトル!「全員で踊るダンスで勝ちたい」

【インタビュー】TVドラマ&舞台連動プロジェクト「KING OF DANCE」高野洸&荒木宏文&蒼木陣が挑む本気のダンスバトル!「全員で踊るダンスで勝ちたい」 画像1

 ダンス自慢の俳優たちが、吹き替えなしのダンスパフォーマンスを見せる連続TVドラマ&舞台の連動プロジェクト「KING OF DANCE」のドラマ版が4月11日から読売テレビにて放送される。ドラマと舞台ともに主演を務めるのは、本作が地上波ドラマ初主演となる高野洸。一度は諦めようとしたダンスの夢を追う青年・高山空を演じる高野と、空のチーム「Drawing Back」の振付師・時本修武役の荒木宏文、空のチームメイト・HIDE役の蒼木陣に、ドラマ撮影の裏側やダンスへの思いを聞いた。

(左から)蒼木陣、高野洸、荒木宏文 スタイリスト:袴田知世枝 ヘア&メイク:水野みゆき

-ダンスをテーマにした本作に出演が決まったときの気持ちを教えてください。

高野 映像作品はやりたいことの一つでもあったので、すごくうれしかったです。ただ、主演で、しかもダンスを題材としているということで責任を感じていますが、しっかり頑張りたいと思います。

蒼木 日本ではダンスをテーマにした作品は今まであまりなかったのと、僕自身ダンスをやっていたこともあって、より多くの方にダンスを認知してもらえるいい機会になるとうれしく思いました。(劇中で描かれている)ダンスバトルは、普段ダンスに関わりがない方はなかなか見る機会のないものだと思うので、その独特の雰囲気や臨場感を見て「ダンスってこんなに格好いいんだ」と思ってくれる方が一人でも増えたらうれしいです。

荒木 お話を頂いたときは、まだ台本も出来上がっていない段階だったので、プロットだけを聞いてどこか他人事のように「すごいな、面白そうだな」と思ったのを覚えています。僕の演じる役はダンスをするプレーヤー側じゃないという設定だけが決まっていたので、それならやってみよう、と。

-荒木さんは何でもマルチにできるイメージがあるので、ダンスが苦手という印象はありませんが…。

荒木 「振りが動ける」と「踊れる」は全く違うものなんですよ。僕は「つけられた振りで動く」ことはできるけれども、「ダンサーとして踊る」には圧倒的に経験値が足りない。だから、自分は絶対にダンサー役では出られないと思っています。でも今回はダンサーではないですし、ヒップホップという、僕が昔から好きなジャンルだったので、ただ撮影が楽しみでした。

-高野さんと蒼木さんは、そのダンサー役になりますが、荒木さんから見てお二人はダンサー役にぴったりだと?

荒木 洸とはミュージカル『刀剣乱舞』で共演をしていたということもあって、彼がダンスをずっとやってきた人だということを知っていたので、何も心配はありませんでした。陣とは今回初共演なのですが、連日早朝から夜まで撮影している中で、体力的にもきついはずなのに「眠い」と言いながら(ウォーム)アップのために逆立ちをしていたんです(笑)。ブレイキン(ブレイクダンス)をやってきた人ならではの感性だな、と(笑)。

高野 あのときは僕もびっくりしました(笑)。ダンスをやっている僕らからしても本当に驚きで。まだその日、撮影がたくさん残っているのに、体力がもたないんじゃないかって思ってました(笑)。

蒼木 朝一だったもんね(笑)。その日の撮影は、熱量をかけなければいけないシーンだったこともあって、なんとか体を起こしている状態をキープしなくちゃと思って一生懸命動いていたんです。次の日、めちゃくちゃ筋肉痛になって後悔しましたけどね(笑)。

-実際に、ダンスシーンの撮影はいかがでしたか。

蒼木 僕はこれまでブレイクダンスを長くやっていたので、みんなで振りを合わせて踊るということにあまり慣れていなかったんです。なので、最初は焦りもありました。洸や丞威や(福澤)侑はダンスをずっとやってきた人たちなので振りを覚えるのも早いし、自分の動きにするのも早いので、その中でどうやって振りを覚えればいいんだろうってとにかく一生懸命でした。でも、それがみんなとコミュニケーションをとるきっかけにもなったので、それはそれでよかったと思っています。

高野 僕も、お芝居をしながらダンスをする姿を撮られるというのは初めてのことだったので新鮮なことばかりでした。みんなでいろいろと試行錯誤をしながら撮影したという印象があります。なので、きっと新しいものが完成していると思います。僕が演じた空はダンスの技術がみんなよりも劣っているという設定があったので、振りを間違えたり、みんなの足を引っ張るというシーンも多くて、それも難しかったですね。ダンスをしている人が見たら間違えていることはすぐに分かるんですが…知らない人から見たらかなり誇張して表現しないと伝わらないので。

荒木 でも、それを表現できるのはやっぱりダンスがうまいからこそだと思うので、現場で見ていてもさすがだと思いました。

-ドラマの放送後には舞台も決定していますがそちらはどうでしょうか。

高野 まだ今はドラマのことしか考えていないですが、きっとどちらを先に見ても面白い作品になると思います。ドラマには舞台では再現できないリアルさがあるので、ドラマを見てから舞台を見ていただければより入り込めると思いますし、逆に舞台を見た後にドラマを見ても新しく気付くことが多くて楽しいと思います。

蒼木 僕はメインの役柄でドラマに出演させていただくこと自体が初めてのことなので、今はドラマに集中したいと思います。そうすることでチームの関係性も自然と作られていくと思いますし、その経験が舞台でも生きてくると思います。

荒木 確かにそういったチーム感というものは作られると思いますが「映像は映像」「舞台は舞台」としてそれぞれ向き合っていきたいと思っています。ただ、今回は連動であるからこそ、舞台で踊ることを考えたら踊れる人しかキャスティングされていない。人気の俳優を集めました、ではないというのがこの企画ならではだとは感じます。

蒼木 だからこそ舞台ではより生感をお届けしやすいと思います。