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綾瀬はるか、長谷川博己を「ぴろちゃん」呼び リトグリの生歌唱に感激 

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 映画『はい、泳げません』公開記念舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、出演者の長谷川博己、綾瀬はるかと渡辺謙作監督が登壇した。

 本作は、水恐怖症で泳げない堅物の哲学者・小鳥遊雄司(長谷川)と、彼に水泳を教えるコーチ・薄原静香(綾瀬)との触れ合いを描いた、希望と再生の物語。

 イベントには、女性ボーカルグループの「Little Glee Monster」が駆け付け、主題歌「生きなくちゃ」を生歌唱。

 司会者から「生で聞くのは初めて?」と尋ねられた綾瀬が「私ですか? ぴろちゃん?」と長谷川をあだ名で呼ぶと、長谷川は「ぴろちゃん、今日が初めてです。すごく楽しみです」と笑顔で応じて会場を沸かせた。

 歌唱後、綾瀬は「鳥肌が立ちました。瞬間で世界観に引き抜いて…じゃなくて、引き入れていただいて、感動しました」と天然なコメント。

 長谷川も「最初に3人がハモられたとき、俺もグッと泣きそうになって、いかんいかんと。すてきな歌声に癒やされ、今日一番の幸せです」と、感激の面持ちだった。

 Little Glee Monsterのかれんは「ドキドキでしたが、お三方が見守ってくださるのが背中から伝わってきてとてもうれしかったです」と語った。

 また、映画にちなみ「人生において大切にしていること」を尋ねられた綾瀬は「なるべくあるものに目を向ける。ないものに目を向けがちですが、ささいな…元気に起きる、仕事ができるとか、そういうことを忘れないように。いろんなことが起きるけど、いい面を見るように心掛けています」と語った。

 長谷川は「俳優の仕事をしているので、自分の気持ちを偽ったりもしなきゃいけないのですが、大事なことは、自分に正直に。表には見せないけど、内側では正直に思っていることを常に持っていたいです」と回答。

 「共感できないキャラクターを演じるときは?」と問われると、「自分の中から出すというよりは、完全にその役に染まりたいので、うそついてやるしかないです。終わったらすぐ戻す感じですけど」と明かした。