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こまつ座第142回公演 井上ひさし「紙屋町さくらホテル」を上演

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 井上ひさしの戯曲を上演している、こまつ座(東京)は、第142回公演として「紙屋町さくらホテル」を7月3日~7月18日の期間、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演する。

 昭和20年5月、原爆投下前の広島の紙屋町さくらホテル。ホテルの所有者である日系二世の神宮淳子と心やさしきそれぞれの事情を抱えた同居人たちが織りなす物語は、戦時中に実在した移動演劇隊・さくら隊の物語が描かれている。

 こまつ座では5年ぶりとなる公演で、演出を鵜山仁が担当。七瀬なつみ、高橋和也、千葉哲也、松岡依都美、内田慈、松角洋平、白幡大介、神崎亜子、たかお鷹の出演陣が、感動の物語を繰り広げる。

 入場料は8,800円(全席指定、税込み)、U-30(観劇時30歳以下)6,500円。

 問い合わせは、こまつ座(03-3862-5941)まで。前売りチケットは、こまつ座オンラインチケットから。

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