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中村倫也、有村架純の“熱い一面”を明かす 「来週、再来週の台本もチェックしている」

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 金曜ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系)の記者会見が1日、神奈川県横浜市で行われ、出演者の有村架純、中村倫也、赤楚衛二、おいでやす小田、さだまさしが出席した。

 本作は、東大卒のパラリーガル・石子(有村)と高卒の弁護士・羽男(中村)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こり得る“珍トラブル”に挑むリーガルエンターテインメント。

 “共演者の熱い部分”を尋ねられた中村は「架純ちゃんが熱い。僕なんかは直前にならないと、せりふを覚えないタイプ。ヤバいなと追い込まれてやる。でも、架純ちゃんは、来週、再来週の台本もチェックしている」と明かした。

 これを聞いた有村は「やらないと付いていけないからやっているだけです」と苦笑。

 大体、1週間先の撮影分まで覚えるそうで、「朝ドラ(連続テレビ小説「ひよっこ」)を経験したときに、月曜日にあるリハーサルのために、1週間分をチェックしていた。それが意外とどの作品にも活用できるなって気付いて。そうすると、少しだけ余裕ができるので」と理由を語った。

 中村は「まず、1週間分も覚えたくないもん」としながら、「台本にいつも何を書き込んでるの?」と質問。有村は「時間軸が飛んだりするから、その前段に何があったかを書いて整理してるんです」と答えた。

 一方、「あの長ぜりふはどう覚えているの?」とおいでやす小田から尋ねられた中村は「前日ですね」とあっけらかんと答えた。

 有村が「えっ、それで覚えられるんですか?」と驚くと、中村は「でも、やったらすぐ忘れる。うまいことできてる。僕2メガぐらいしか(記憶容量が)ないので」と笑った。

 そんな中村だが、有村は「すごい気付きがある方。現場でも『(せりふは)こういう言い方のほうが分かりやすくない?』とか。私は何も出てこないからすごいなって」と持ち上げた。

 ドラマは7月8日、午後10時から毎週金曜日に放送(初回15分拡大)。