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山崎賢人「天下の大将軍になるまでやりたい」 「『2』でもまだ大将軍にはなれてはいない」

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 映画『キングダム2 遙かなる大地へ』初日舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、出演者の山崎賢人、吉沢亮、清野菜名、大沢たかおと佐藤信介監督が登壇した。

 本作は、原泰久氏の人気漫画を実写化した2019年公開の映画『キングダム』の続編。春秋戦国時代、中華・西方の国・秦を舞台に、戦災孤児として育った信(山崎)が、中華統一を目指すえい政(後の始皇帝/吉沢)と出会い、戦いに身を投じていく様子を描く。

 主演の山崎は「続編をやるのが夢だったので、夢の続きが今日から広がっていくのだと思うと本当にうれしく思います」とあいさつ。

 吉沢も「素晴らしいと思っていた『1』を軽々と超えたこの『キングダム2』が、これからどんどん皆さんの中に広がっていくのだと思うとワクワクが止まりません」と笑顔を見せた。

 「自身の思うキングダムの魅力」を尋ねられた山崎は「『熱量』。特に信はストレートに物事を伝えたり、行動で示したりするので、僕自身、演じながらこうなりたいなと思ったし、信と一緒に成長できていると感じる部分もありました」とコメント。

 続けて、「普段照れくさくて、言えないようなことも信はちゃんと伝える。言われる人も励まされると思うし、真の言葉をスクリーンを通じて伝えられるのはうれしいことなので、熱く演じさせてもらいました」と振り返った。

 一方、「こだわりのポイント」を尋ねられた吉沢は「いすの座り方。基本いすに座っているので、どうやったら座っているだけで王様っぽく見えるのかは意識しながらやっていました」とにっこり。

 山崎が「王のオーラがめちゃめちゃ格好よかった」と褒めると、吉沢は「ありがとう」と喜んだ。

 最後に、それぞれが「今の夢」を発表した。山崎は「この映画をたくさんの方に見てもらい、また続編を届けたいです。『1』のときに舞台あいさつで、夢は『天下の大将軍』と書かせてもらったのですが、『2』でもまだ大将軍にはなれてはいない。やはり天下の大将軍になるまでやりたいです」と力強く宣言して観客から拍手を浴びた。