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下関でめくるめく歴史絵巻舞台劇を楽しもう! 今年も10月に恒例の「源平night in 赤間神宮」開催

源平ナイト

 歴史の町、下関でこの秋、さまざまなシーンに思いをはせてみるのはどうだろうか?
 栄華を極めた平家が滅亡した、関門海峡に面する赤間神宮。朱色が印象的な神宮は平家とともに入水して亡くなった安徳天皇を祭っている。平家一門を祭る塚があるこの神宮は、怪談で有名な「耳なし芳一」の舞台とされ、その像が鎮座している。

 そんな歴史を持つ赤間神宮の境内で、今年も10月の毎週土曜日(1、8、15、22、29日)に「源平night in 赤間神宮」と題された、源平から明治維新まで下関で起きたさまざまなシーンを織り込んだ歴史エンターテインメントともいえる舞台劇が行われる。

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 平家の最期、源義経の八艘飛び、耳なし芳一、関門海峡に浮かぶ巌流島での武蔵と小次郎の決闘、高杉晋作が率いた奇兵隊の話などが盛り込まれる。 「楽しものせき」ホームページから観覧予約が出来る。定員(各日300人)に達し次第、締め切り。料金は、毎年ゴールデンウイークに行われる先帝祭上臈(じょうろう)道中へのイベント協力金としてワンコイン。

 問い合わせ先は「しものせき観光キャンペーン実行委員会」(083-227-3305)。