ファッション

能面マスクに御簾(みす)シールド 中世のペストマスクも

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 マンネリ化しつつあるコロナ生活。マスクもあれこれ試したけれど、どれも可もなく不可もなく。ならば思い切り歴史を楽しんでみるのも一興だ。京都の「匠 NEW STANDARD」(京都市)が、匠技で究極のマスク作りを目的に、クラウドファンディングをスタートした。能面ハーフマスク、御簾フェイスシールド、中世ペストマスクなど、同じマスクでもちょっと“攻め”が感じられる面白いプロジェクトだ。

 「匠 NEW STANDARD」は、能面師、すだれ職人、帽子職人、陶芸家、着付け師など、伝統工芸や町工房の技術を使う匠5人が集結したプロジェクト。能面ハーフマスクは、頬の滑らかなラインを再現するため、彫りあげた面(おもて)を眼の下で上下に切り離したもの。御簾フェイスシールドは、御簾越しの世界を手軽に体験し、歴史をタイムスリップしながら、お茶会などに役立てることができる。

 中世のペストマスクは、帽子職人の作品。12オンス国産デニムを使用し、使い込むほど表情が豊かになってくるという。