ファッション

世田谷産の綿ハンカチ 区の花サギソウ織り上げ

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 地産地消は食べ物に限らない。たとえばハンカチ。東京・世田谷区で生産した綿を使った「世田谷和綿ハンカチ」が発売された。

 純オーガニックコットン専門ブランド「メイド・イン・アース」(チーム・オースリー・東京)が2003年から展開してきた和綿プロジェクトで、世田谷区内の農家の協力を得て国産在来種コットンを栽培、30kg以上の綿花を収穫した。この和綿とオーガニックコットンを使った糸にアカネ(ピンク)とログウッド(グレー)で草木染めを施し、世田谷区の花「サギソウ」をモチーフにしハンカチを織り上げた。天然コットンの柔らかな風合いを楽しめる。

 和綿は、500年ほど前に大陸から渡ってきたタネが全国にひろがり、各地の気候風土にあった在来種として日本に定着したが、次第に輸入綿への依存が高まり、明治29年に輸入綿花にかけられていた関税が撤廃されて和綿は急速に衰退、近年日本人が着るコットン製品はほとんどが外国産の綿でできている。「撒いて収穫して種をとる」行為を繰り返して育てていく綿栽培。サステイナブルな暮らしを目指す一つの要素だ。税込み990円