日本初と聞いても驚かないのは、ソフトクリームに鮭(サケ)と魚醤(ぎょしょう)という異例の食材を組み合わせた商品だから。日本海の鮮魚の販売と越後の郷土料理を提供する「雪国観光センター魚野の里」(新潟県魚沼市)は、濃厚なバニラソフトクリームに、タピオカで作った「イクラもどき」と鮭のほぐし身をトッピングした、「鮭しょう油親子ソフト」(税込500円)を4月19日(金)に発売する。
魚野の里では、ご当地色の強いソフトクリームを提供したいと、これまでも「笹団子ソフトクリーム」「畦道(あぜみち)ソフトクリーム」や、甘えびとソフトクリームをかけ合わせたスイーツを販売している。新潟といえば鮭、というイメージを持つ県外の観光客もいることから「鮭しょう油親子ソフト」を考案。タピオカから作った「イクラもどき」は、新潟県立海洋高等学校の学生が開発した、地元の鮭から作った魚しょうゆ「最後の一滴」に漬け込んだもの。鮭のほぐし身とともに、ほどよい塩加減がソフトクリームの甘さを引き立てている。
濃厚なバニラソフトクリームに、イクラもどき・鮭・魚しょうゆを混ぜ合わせると、キャラメルのような風味になるというが・・・・・・。果たしてそのお味はいかに?
「雪国観光センター 魚野の里」
新潟県南魚沼市姥島新田699
営業時間:物販・鮮魚センターは平日9:00~18:00/土日祝日8:00~19:00、レストランは平日11:00~17:00/土日祝日11:00~19:00