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宇宙食のやきとり缶!? 2缶セット発売

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 宇宙生活において、食事は単なる栄養補給に留まらず、娯楽の一つとしてストレス緩和の側面を持つ。基本支給される宇宙食の他に、各国の宇宙飛行士に合わせたその国ならではのものがあり、日本の場合、JAXAが認証する「宇宙日本食」がそれだ。1970年に世界初のやきとり缶詰として発売、50周年を迎えた「やきとり たれ味」(ホテイフーズコーポレーション・静岡市)が、この宇宙日本食に認証されており、3月2日から2缶セット(税別320円)が市販される。

 宇宙日本食は「宇宙空間で飛び散らない」「常温で1年半以上の賞味期限」「限られた設備で調理可能」といった基本条件の他、認証基準を満たすべく、書類審査や1年半の保存試験、JAXA立会いの工場検査など厳しい条件がある。これまで認証された宇宙日本食の多くは宇宙専用商品であったり、市販品の仕様や製造工程、包材などを宇宙用にカスタマイズしたりしているが、この缶詰は市販品が基本条件をクリア。宇宙用との違いはデザインのみで、「食肉缶詰」としては国内初の認証だ。

 今回発売されるのは、「ホテイやきとり(たれ味)宇宙用」と「ホテイやきとり(柚子こしょう味)宇宙用」のセット。パッケージには、実際に国際宇宙ステーション(ISS)滞在時に食べられる予定の無地缶の写真を掲載している。