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国際ワイン品評会で銀賞授賞の日本酒「田人馬」発売 新潟県津南町で“馬耕”で作られた地元米を使用

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 日本一雪深いとされる新潟県津南町から、世界最大規模のワイン品評会「IWC」2021SAKE部門で銀賞を受賞した「田人馬(TA-ZIN-BA)」(白)が6月8日に発売された。馬耕の技術によって育てられた地元米「五百万石」を100%使用した純米大吟醸。

 昨年4月、津南醸造株式会社(新潟県津南町)は三馬力社(さんばりきしゃ)(新潟県津南町)と馬耕による日本酒造りプロジェクトを開始。その記念すべき第一作目が「田人馬」だ。

 津南醸造は酒米農家、町、JAで設立された酒蔵。その酒蔵が手を組んだのが、馬搬・馬耕の技術を継承する数少ない馬方・岩間敬氏を中心に、馬が人とともに田畑を耕し、その土地の草を食み、馬糞は肥料となり、田んぼに還るという「田・人・馬」が“三位一体”となった無農薬栽培を推進する三馬力社だ。

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 ワインの世界では、地の味を最大限に活かす土壌を「テロワール」と呼ぶが、山水の恵みをたっぷりと受け、馬耕を繰り返すことで土本来の味わいを蓄えた「田人馬」を育んだ津南の土壌は、まさに「ジャパニーズ・テロワール」といえよう。

 IWC(International Wine Challenge)とは毎年ロンドンで行われる世界で最も影響力を持つとされるワインのコンテスト。先月、「田人馬」(白)は SAKE部門銀賞を授賞した。

 価格は、720mlが税込みで110,000円。詳細や問い合わせは「田人馬」のウェブサイトで。