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日本最古のマスク? 「福面」をつけた小梅ちゃん

小梅のど飴(袋)
小梅のど飴(袋)

 ペストに苦しんだ中世ヨーロッパで、くちばしの先にハーブを詰めて使ったマスク(面)は今でもカーニバルなどで見かけるが、日本にもこの手のマスクがある。もっとも病原菌ではなく、銀山で働く人のための防塵(ぼうじん)マスクだ。この“日本最古のマスク”をつけた「小梅ちゃん」が描かれた「小梅のど飴(袋)」(ロッテ・東京、税込み216円)が11月9日に、発売される。島根県とのコラボ商品だ。

日本最古のマスク「福面」
日本最古のマスク「福面」

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 このマスクは「福面」と呼ばれ、江戸時代終わりごろに備中国笠岡(現在の岡山県笠岡市)の医師・宮太柱(みや・たちゅう)が、多くの鉱山作業員が困っている姿を見て考案。マスクの内側には、酸の力を信じて梅肉が挟まれ、当時石見銀山で作業した人に重宝されたといわれる。石見銀山には、現在でも梅が植えられているところがあるそうだ。