お酒や食べ物の好みに合わせて厳選した6種のおつまみを、月1回定期便でお届け――。こんなおつまみ専門の定額料金制サービス「nohaco(ノハコ)」を、Web制作会社「Clap」(名古屋市)が、高級おつまみ専門店の「平光商店」(岐阜市)とタッグを組んでスタートさせた。月額3,680円(1箱/1回、税・送料込み)で受け付ける。
おつまみのラインアップは、1918年に手焼きせんべい店として創業、現在は高級おつまみ専門店として人気を誇る「平光商店」の店主によるお墨付きのおつまみばかり、約350種類。そんな店主の豊富なおつまみ知識をAI化したのが、独自の「おつまみコンシェルジュシステム」。購入者が入力した「おつまみ診断」の結果を基に、好みや苦手なものの傾向、アレルギーまでをシステムが把握。購入者の好みに合う味を分析し、あられ・ナッツ・珍味・チーズ・スパイシー・チョコレート・ドライフルーツなど多様なジャンルから、一人ひとりに合うおつまみを選定して届ける。まるで、専門店の店頭で直接薦めてもらったようなラインアップに巡り合えるサービス。従来の単調な定期購入型サブスクリションサービスとは一線を画し、対面購入のような豊かな購入体験のあり方の提案を目指した。
おつまみBOXに同封する「おつまみレター」には、味や作り手のこだわりをはじめ、どんなお酒に合うのか、ペアリングのおすすめなども記載。ビールはもちろん、日本酒やワインなど、さまざまなお酒に合うおつまみを提案して届ける。そして、おつまみを食べたら「おつまみ評価」を入力・更新。満足度などを入力すると、次回以降の選定の参考としてデータが蓄積されていく。続けるほどに“常連さん”になっていく楽しさも味わえそうだ。平光商店の店主、大野晋平さんは「作り手の思いやこだわりなど、たくさんのおつまみのストーリーに触れながら、本物のおつまみとの出会いを楽しんでもらえたら」とのコメントを寄せている。