60万球がゲレンデで光り輝く、福島の夏の風物詩 「あだたらイルミネーション」

　光の天の川を中心に、花や動物などをモチーフにしたイルミネーションで輝くあだたら高原リゾート（富士急安達太良観光・福島県二本松市）の夏の風物詩、「あだたらイルミネーション」が7月30日に開幕する。今年で11年目のイベントで、9月19日まで楽しめる。

　見どころは、ゲレンデに広がる光の天の川に、わし座、こと座、はくちょう座で構成される夏の大三角形や北斗七星、カシオペア座など、夏の星座をイルミネーションで楽しめるところ。二本松のマスコットキャラクター「菊松くん」のフォトスポットや、「光のひまわり回廊」などが、夜の安達太良山を美しく彩る。暗闇に光るかき氷や光るドリンクなど、イルミネーションを鑑賞しながら楽しめるひんやりメニューも登場する。

　夜だけでなく昼間も楽しめるメニューは、岳温泉名物の温泉たまご「とろんたま」がトッピングされた「とろんたま入り台湾風まぜそば」や、かき氷でもアイスクリームでもない、雪のようなふわふわ食感の冷たいスイーツ「あだたらスノーアイス」など。のんびり高原の1日を満喫できる。入場料は中学生以上が600円、小学生以下は400円。営業時間は19～21時で、8月29日以降は金・土・日・祝日のみの営業となる。